ストレス⇒副腎疲労⇒うつ?

こんにちは。院長の河村です。

今回の内容は、副腎について
書いていきます。
うつと関係していることなので、
参考なれば幸いです。

副腎ってなに?

副腎疲労とうつ、ストレス

副腎は左右にある腎臓の上にある
小さな臓器です。

大きさは餃子くらいで、
重さは約3~5gです。

この副腎という臓器は、
ストレスに対して戦ってくれる
とても大事な役割をしてくれています。

ストレスや何かに対してショックを感じると、
アドレナリン、ノンアドレナリンを分泌します。

いざと言うときに、すごい力を一時的に
発揮するのがこの副腎のおかげといっても
いいでしょう。

ドーパミンも同時に分泌されます。
ドーパミンはやる気スイッチが
入っている状態にしてくれます。

この副腎がうまく働かない状態が
副腎疲労症候群といわれています。

 

副腎が疲労しすぎると・・・

ストレスを強く感じる時間が多くなったり、
食生活などの影響により副腎が疲労して
副腎本来の働きが低下してしまうと、
心身が共に疲れ果てるようになりやる気が無くなります。

まるでうつのような症状が表れるのです。

実際にうつと診断を受けた人の多くが
副腎疲労になっていることが多いです。

また、原因不明のだるさや疲れで
悩んでいる人も副腎の疲労が原因で
ある可能性があります。

副腎疲労という考えもまだ医療の世界では
あまり考えがないので見逃されやすいです。

副腎疲労が原因で起こりやすい症状

  • 疲労感
  • だるさ
  • 寝ても眠気がとれない
  • やる気が起きない
  • イライラと無気力の波が激しい

これらをみてみると、
うつに非常に近いですね。

副腎疲労を改善するには?

一番手っ取り早いのは、
食生活の改善です。

  • 糖質の摂取を控える
  • 旬の野菜を食べる
  • 食品添加物の摂取に気を付ける
  • カフェインの摂取を控える
  • 肉・魚・野菜をバランスよく摂取する
  • グルテンを含む食事に控える

上記の食生活は、糖質制限食に近いです。
甘い食べ物や炭水化物を控え、
肉などのたんぱく質を接収すると、
副腎疲労の改善に繋がりやすくなります。

ストレス解消も積極的に行うべきです。
私が自分でできるストレス解消法は、
呼吸です。

他のブログでも書いてありますが、
息を吐き切るだけでいいです。

その後で自然に息を吸っていきます。
この吐き切る瞬間、吸っている瞬間の
身体の感覚に気づいていきます。

何か、楽になるような感覚になりますので
お勧めですよ!

整体に通うのもお勧めです。
信頼できる先生に出会えば、
身体だけでなく、心も安心します。

当院は心と身体の緊張をより安心できるよう、
繊細な施術を提供しています。

うつのような症状でお悩みのあなた。
当院が最善を尽くします。

1人でも多くお役に立てるよう、
これからも精進します。

症状について詳しくはこちら

副腎疲労症候群