自分で自律神経の乱れを改善する方法、興味ありますか?

こんにちは。

院長の河村です。

ブログを書くのは久しぶりになりました。
当院ではセルフメンテナンス(自分でできる調整法)を
通院している方に惜しまずお伝えしています。

その中で、自律神経の乱れを
調整する方法を、今回のブログで
お伝えしていきます。

その前に、自律神経の乱れについて
書いていきますね。

自律神経の乱れとは?

自律神経には、交感神経と
副交感神経と2つに分かれています。

交感神経は簡単に言うと、
車のアクセルの役目で、
副交感神経系はブレーキの役目です。

自律神経の乱れは、仕事モードの時に
副交感神経がなぜかでてきてしまい、
逆にリラックスしたいのに、
緊張してしまいリラックスできない症状です。

それと常にアクセルを踏んでいる状態になり、
緊張状態が消えないのも特徴でもあります。

そんな、自律神経の乱れを
ご自分で、しかも簡単に、
できたらすごいと思いませんか?

では、その手順を書いていきますね。

それは・・・

耳を引っ張る!!です

え?それだけ?と思いますよね。
これが、かなり効果が高いです。

耳を引っ張ると耳の周り、側頭骨などの
筋膜が一緒に引っ張られます。

筋膜が緩んでくると、頭の締め付け感が
無くなってきます。

そして、頭の芯ともいえる
蝶形骨という骨があります。
まるで蝶々のような形をしていて、
この骨は、脳の前頭葉が乗っかっています。

この蝶形骨のちょっとした歪みがあると、
様々な症状がでてくるともいわれています。

蝶形骨には血管や神経を通る
穴がたくさんあります。

なので、この蝶形骨に何らかの歪みがあると、
神経や血液が圧迫してしまい、
自律神経の乱れを引き起こしかねないのです。

そう、この耳引っ張りは、
蝶形骨を整える、歪みを正すと
言い切ってもいいかもしれません。

この耳引っ張りは、1分間、
気持ちよく引っ張るだけです。

引っ張るときは、何も考えずに
ただ気持ちよく引っ張るのがコツです。

何か考え事をしたり、何かの作業をしながらですと、
効果があまり出ないので、この1分間だけは
気持ちよく引っ張りながら呼吸に意識を
向けてみてください。

強く引っ張りすぎず、優しくゆっくりが
さらに効果がでてくるでしょう。

ずっと、緊張しているな~。
気持ちが落ち込んでるな~。

そんな時にやってみてくださいね。

当院でも施術の際には、
耳を引っ張ることもあります。

脳のリラックスに繋がりますよ!

お役に立てれば幸いです。

院長 河村